Sessionについて

session.save_pathで指定されたディレクトリ(ディフォルト/tmp)に
セッションに関連した情報をシリアライズしたファイルを作成する。

また、セッションスタートごとに、設定値によりgarbage collectinルーチンが実行される。

garbage collectinルーチンでは設定により、設定時間を経過したファイルを削除する。

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session.gc_maxlifetime
ファイルを削除する時間

session.gc_probability
garbage collectinルーチンを起動する確立(分子)
session.gc_divisor
garbage collectinルーチンを起動する確立(分母)

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session.gc_maxlifetime = 1440
session.gc_probability = 1
session.gc_divisor = 100

※セッションスタート100回中1回
garbage collectinルーチンが実行される。
また、実行時1440秒を経過したファイルを削除する。

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session_set_save_handler
で独自のセッション保存関数を利用できる。
DBにセッションを格納する場合など便利。

※複数サーバのセッションを一元管理するときはDBを利用することになるだろうし、
セッションはファイルで管理するよりDBを利用したほうが効率的らしい。